石原算数教育研究室

  • 3年のへやにもどる
  • 何倍でしょう

  • どうすればいい

     文科省は学力テストの結果から「割合」でつまずく子が多いことを把握しています。そして、3、4年で倍の数を教えることになりました。そこで3年の段階で「8mは4mの何倍」という問題を入れています。そして関係図を作って「4mの何倍かが8mだから、4×□=8の□に当てはまる数を求めることになります。」という説明をして、8÷4=□で解かせます。しかし、何のことかわからない子がたくさん出現し、ちょっとしたパニック状態におちいります。
     初めから倍(関係)を求める問題を出してくるのは無理があります。倍の指導は「倍はいくら」から始めると必ず混乱します。まず最初に「2倍するといくら」「3倍するといくら」のような倍操作をする必要があります。その次に「何倍しただろう」というステージに上がるやり方が最適です。

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